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以前は前工程向けが主流だったが、足元で設備投資が活況なのは最先端の後工程向け搬送装置だ。当社では、2023年度には半導体向けの中で後工程の比率が1%未満だった。それが24年度には約25%まで急拡大した。
インドは、不確実性が増す世界経済の中で明るい兆しを示す存在として際立っている。2023年度には実質GDP(国内総生産)成長率が8.4%を記録し、30年にはGDP6兆ドル規模と世界3位の経済大国になり、50年には世界GDP… ...
半導体は回路線幅が細くなるほど性能が高くなる。かつて半導体の世界シェアで過半を握っていた国内メーカーは微細化競争に敗れ、今では演算や制御といった「頭脳」となるロジック半導体では回路線幅40ナノメートル(ナノは10億分の1)の汎用品しかつくることができ ...
日本の技術的なセキュリティー対策がまったくダメということはグローバルに知られている。訴訟大国であるアメリカには、ボロボロに攻撃されている。コピーばかりが大得意の中国には、知財権を徹底的に盗まれている。こんなことではどうにもならない。
2024年に時価総額が3兆ドル(約468兆円)を超え、アップル、マイクロソフトを抜いて世界一となったエヌビディア。国際技術ジャーナリストの津田建二氏は、同社が躍進を遂げられたのは「半導体とAIの両輪がある」からだと説明する。2024年9月に著書『エヌ ...
「不平等条約」。1986年に結ばれた日米半導体協定は、関係者にそう呼ばれている。半導体産業を巡る日米関係は当時の「対立」から「協力」へと大きく転換したが、トランプ米大統領は自動車のような分野別関税を半導体にも課す構えだ。「友好国として逆効果と伝えるべ ...
いわて半導体関連産業集積促進協議会(会長・柴山耕一郎キオクシア岩手社長)と北上市村崎野の黒沢尻工高(村上智芳校長、全日制418人、専攻科17人)は9日、同校の半導体技術の科目導入に向けて連携協定を結んだ。締結式を同校で行い、全日制の生徒が… ...
アメリカの株式市場に半導体株の上昇という光明が差した。S&P500種株価指数の7日の終値は前日比0.43%高で、3営業日ぶりの反発。半導体大手NVIDIA(エヌビディア)の株価は3%超値上がりし、8営業日ぶりの上昇率となった。ドナルド・トランプ政権が ...
ヘルスケア事業の売上高は同5・0%増の1兆1000億円、営業利益は同7・7%増の860億円の見通し。バイオ医薬品の開発・製造受託(CDMO)の大型設備稼働による増収などが貢献する。
2026年度から半導体を学ぶ科目を導入する岩手県北上市の黒沢尻工業高校が5月9日、県内の半導体関連産業の協議会と人材育成のための連携協定を結びました。黒沢尻工業と協定を結んだのは、いわて半導体関連産業集積促進協議会 ...
三菱UFJ銀行は7日、熊本高等専門学校(熊本県合志市)で半導体に関する出前講座を開いた。台湾積体電路製造(TSMC)の熊本第1工場(同県菊陽町)が2024年末に量産を始め、九州で産業集積が進む。三菱UFJも専門部署を24年に新設するなど、半導体関連の ...
デンソーとロームは5月8日、2024年9月より検討・協議を進めてきた「半導体分野における戦略的パートナーシップ」を構築することで基本合意に至ったことを発表した。